手書き製図に必須なドラフターを売ります。○価格30,000円○商品・製図台TW-20型 武藤工業 MUTOH・製図板BMJ-10 武藤工業 MUTOH・ランプLF-20 武藤工業 MUTOH・ドラフターEAJ-1000・カバーMUTOH製※状態は写真の通りです。いい状態だと思います。写真の部屋で使用するために、ある程度キレイにしていました。※なお、ドラフターの足に「カグスベール」を取り付けています。写真フローリング部屋においては、ドラフターに対して横方向に力を加えることで、滑らせることができます。部屋を掃除する際に、役に立つと思います。もちろん、製図をしている際に、動くことはありませんでした。ワンタッチで取り外し可能です。○最外形寸法：写真参照ください。黄色寸法：ライト：970×600×100水色寸法：ドラフター：1300×1030×140赤色寸法：製図板＆製図台：1050×550×1060※ライトとドラフターは製図台から容易に外せます※巻き尺による測定なので、参考値になります。○お願い大阪府茨木市まで取りに来ていただける方でお願いいたします。ドラフターを載せるには、ある程度の大きさの車が必要になると思います。○私が購入した背景　手書き製図の技能検定用に中古で2020年に購入しました。技能検定は機械プラント製図手書き1級です。ミリ単位の線を描く必要があります。実際に使えるように自己流で細かいメンテナンスと清掃をしました。ドラフターの動きも滑らかです。私が受けた検定試験会場のドラフターと、ほぼ同じような感触でした。こちらのドラフターのおかげで検定試験は合格しましたので、手放すことに致しました。私は2020年から2021年まで使用していたことになります。○ドラフターをお勧めする背景　機械学科の方にお勧めいたします。　近年、機械設計の現場においては、3DCADによる設計が通常になっています。しかし、高専や大学では、いまだにドラフターによる手書き製図授業が行われています。企業において、ドラフターから2DCAD、3DCADと絵を描く道具は変わりつつある状況にも関わらず、ドラフターによる授業はなくなっていません。　数年前においては、大学での手書き製図授業がなくなり、2DCADや3DCADに変わった時代があったそうです。すると、学生の製図レベルがドラフターによる手書き製図を行っていた学生より落ちてしまったらしいです。大学側としては、製図力をあげるには、やはりドラフターを用いた手書きの製図が必要だということで、手書き製図の授業が復活したらしいです。このような大学の声はWEBで検索してみれば、いくつか出てくると思います。　また、企業において設計をする際も、紙に出力した図面等に対して手で線を引く場面というのが出てきます。この際も、ドラフターで製図をしていた経験というのは活きてきます。三面視が頭に入っているので、ペンで線をスラスラと描けるのです。「お、こいつは製図に関しては分かっているな」と一目置かれること必須です。　上記のように、製図レベルをアップさせるにはドラフターが有効であること、CADが使用されている企業においても手書き製図の技能は役に立つことから、機械科の学生さんにはドラフターによる自習をお勧めします。自動車関連会社や機械メーカーで設計職に就きたい学生さんにお勧めします。また、製図の技能検定を受ける予定の社会人の方にもお勧めします。以上、よろしくお願いいたします。