素材···漆器アイヌ民族の儀式に使用する漆椀5つまとめ売りです。アイヌ語でトゥキと呼ばれ、杯全般を指します。形およびその用途によりマラプトトゥキ（熊神杯）、ニセウトゥキ（小型杯）、イセポトゥキ（厚手の杯）カパラペトゥキ（薄物の杯）、カネペウシトゥキ（梨地塗りの酒器）などの種類に分けられます。和人との交易で手に入れた物で、儀式、祭礼の際、トノト（祝酒など）と呼ばれるお酒を入れ、神に捧げる祭具として扱われました。儀式で使用した祭具にはイトッパと呼ばれる傷を高台に付け、その傷の形によって個人や家が特定出来たそうで、アイヌの家紋の様な物とされています。近年の研究で輪島塗の職人が手掛けたものが多いと判明しました。本品は黒漆を塗った上から朱漆をかける「根来塗り」と呼ばれる技法を用いられています。経年によって表面の朱漆が擦れて下地の黒漆が出てくることで黒と朱の斑ら模様が出来る技法です日高アイヌの方から出た祭具です資料としていかがでしょうか？検索ワードアイヌゴールデンカムイアシリパ杉本佐一マキリアイヌ刀蝦夷太刀エムシエムシアツエムシアッ民族アイヌ民族着物タマサイアイヌ玉玉イクパスィイクパスイ髭ベラトンコリトゥキシントコ酒杯漆器漆芸根来塗りねごろ塗り骨董古美術アンティーク