北海道　八雲の名工　柴崎重行さんの木彫り熊です。材は槐です。所々に白木の部分が出ています。高さ、幅、奥行きともに約８センチです。小さな作品ですが、柴崎さんの抽象化が進んだ作品とも言えます。その後、晩年にかけて、面が多くなり、作品は塊のように丸くなっていきます。最も角が立っている時代とも言えるかもしれません。柴崎さんの支援者だったA氏所有の作品だったことが、底面のシールでわかります。シールはA氏の管理番号が記載されていますが、複製防止等のため、購入者のみ確認いただけるよう画像を加工しております。瞳のない１９７６年以降の作品ですが、最後部を平らにした時代の作品は写真集木塊にも掲載があり、掲載品を探すのも楽しいかと思います。蒐集品が増え過ぎてしまい、飾る場所も無くなってきたこと、他の作家の方の作品も入手したいため、大切にしていただける方にお譲りしたく出品者いたします。本品は骨董品の類のものです。他の多くの出品者様と同様、鑑定書はありません。代わりに前所有者の方が、前々所有者の方から購入された際の領収書をおつけします。前々所有者の方は、八雲の方で、A氏から譲り受けた方です。画廊にも委託しております。交渉の連絡が入れば出品中止します。突然の削除もありますので、ご了承ください。贋作を出品しているつもりはありませんが、同時に出品している柴崎重行さんの作品と同様に、贋作の可能性はゼロではないことにご理解いただける方のみご入札ください。発送は仕事の都合から土日となります。また、すり替え防止のため、返送はお受けできませんので、あらかじめご理解願います。素材···木彫主題···動物