ひょうたんを共鳴胴にしたオリジナルの親指ピアノ(カリンバ)です。一般的なカリンバに比べて小さめでとても軽いですが良く鳴ります。天板に響きの良いジャーマンスプルース材の単板を使用しています。メジャースケール(Cメジャー・ハ長調)で調律(２オクターブ)されております。天板のサイズ　　横(最大) 　約130mm / 縦 約158mm5枚目以降の画像は当該作品ではありませんが同一規格のカリンバです。細部やサイズ感のチェック用にご参照ください。指で弾くピンは既製のバネ材等でなく丸い断面のピアノ線(直径1,2mm)を叩いてフラットにして製作しています。普通のカリンバより細いピンのためごく柔らかいタッチで音が出ますので”指が痛くなるのでこの楽器が苦手”という方にも楽しんでいただけると思います。ひょうたんはその音の響きの良さから古来より楽器の素材として使われていました。カリンバのボディとして使用した場合、木の箱のものと比べるととても耳に優しい柔らかい音が出ます。がんばって楽曲を練習しなくても鼻歌のように適当に爪弾いていれば心地良いBGMになりそうです。